マインクラフト(マイクラ)で工業化modを入れてプレイしていると、どうもカクついたり、ラグって置いたはずのブロックが置けてなかったり、削ったはずのブロックが残ってたり…なんてことはありませんか?
おそらくそれはマイクラのメモリ不足が一因です。
今回は、私のワールド環境を例に、どのくらいのスペックなら問題なくマイクラが動くのか検証したいと思います。
なお、カクつきは、FPSが60を下回ると起こるので、適切なメモリ量を設定しておく必要がありますね。
スペック検証の条件
PCスペックの紹介
CPU:Core i7-7700k @4.2GHz
メモリ:32GB
グラボ:GTX 1080 Ti
そこそこハイスペックだと思いますが、マイクラでは、アプリ側にメモリ割り付け設定があるので、PCに積んでるすべてのメモリを使うわけではないです。
ワールド内の設備稼働状況
一番負荷が大きいであろうQuarryさんは、Quarry Plusというmodの力を借りて、範囲を広げてあります。
また、その隣には、改良型ポンプも設置してあります。
アイテム運搬は、Teleport Pipesというmodを使います。
そのほかの機械はこのような感じになっています。
倉庫整理には、Logistics Pipesを使い、ディープストレージユニットにそれぞれ迅速かつ丁寧に格納しています。
アイテム加工は、このような機械を密集させて、アイテム移動距離が極力短くなるように配置しています。
現在稼働中の機械は、
誘導加熱炉:3台
金属加工機:16台
圧縮機:1台
粉砕機:2台
リサイクラー:3台
熱遠心分離機:1台
マター製造機:1台
です。
いずれの機械も、アップグレードパーツを8枚付けて、速さを上げてあります。
電力は、工場内の電力不足による設備稼働の不安定さをなくすため、ソーラー発電機の強化版の永久光発電機8192EU/t×1台、2048Eu/t×2台を使い、
電力輸送はガラスファイバーを使っています。
私のPCスペックでのFPSと使用メモリ
以上が私のワールドでの動作環境になります。
下の図を見ていただくと分かると思いますが、設備フル稼働状態で、使用メモリ量は2GB程度、FPSはしっかり60以上出せていますので、カクつくことなく動いてくれています。
スペックが足りない時の代替案:軽量化modを使おう
メモリを積むことが出来ない場合、大量の機械を設置することを諦めるしかないのでしょうか?
でも、ちょっと待ってください!
メモリを消費するのは、設備が稼働するからという理由だけではありません。
描画やSEにも、メモリを使っています。
なので、それらを非表示にしたり処理を軽くしてあげれば、使用メモリ量は減り、FPS60の確保につながります!
軽量化modで有名な『Optifine』を導入すると、設定項目が増え、その中にある『ビデオ設定』⇒『グラフィックス』を処理優先に変更したり、『細部の設定』でマウスを合わせることで、処理優先の設定を教えてくれるので、各設定を変更することでメモリ使用量を抑えることが出来るので、メモリを増やせないって場合には是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のワールドを参考に、工業化modで必要なPCスペックを検証してみましたが、このくらいの設備であれば、4GBのメモリを積んでいれば、動きそうです。
ただ、その場合は、裏で何かを開きながら作業することが難しくなると思うので、WEBブラウザなどは落として、マイクラだけを起動するようになると思います。
それでは、良い工業化modライフをお過ごしください!